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最近のささやかな楽しみ

2014-03-08 | 食べること

最近のささやかな楽しみ、
それは大地を守る会の「かんきつめぐり」。
我が家では数年前より
大地を守る会から毎週お野菜を届けてもらっていますが、
新たに期間限定で、無農薬・減農薬栽培をしている農家さんから
ぽんかんや伊予柑、ネーブルなどの柑橘果物が届く、
「かんきつめぐり」というコースに登録したのです♪





第1回は、
くらしのたのしみでもマーマレードのお取り扱いをさせていただいている、
ご存じ、愛媛県の無茶々園さん。
伊予柑、ネーブル、ぽんかんが届きました。
無茶々園さんはもうお馴染みの味☆
愛媛といえば伊予柑ということで、おいしくいただきました♪






第2回は、熊本県宇城市のブレスさん。
柑橘類にかんしては、
私は見た目で「これが何」ということの判断が出来なかったのですが(汗)
かんきつめぐりで届いたフルーツと説明文を読み比べながら、
ちょっとづつお勉強できているのが、
思いがけなくもうれしい収穫です☆

ブレスさんからのお届けは、ぽんかん、しらぬい、はるみ、
そして在来柑橘の蓬莱柑と呼ばれるもの。

ぽんかんは、みかんの次によく見るので、
今までも見た目でわかりました。
しらぬい(不知火)は別名デコポンということを知っていたので、
その名の通り、ポコンとでっぱっている見た目から判断可能♪
ところが、はっさくとかはるみ、とかになるともうわからないですね。。。
説明書きを読むと、
はるみは、清見オレンジとぽんかんを交配された品種で
しらぬいと姉妹にあたる、とのこと。
なので、しらぬい(デコポン)のようにちょっとへたの部分が
ポコンと盛り上がっているのですね。
覚えておきたいと思います。
でも、しらぬいとはるみの区別がつくかどうか自信がありませんが(笑)

そして、農家さんによって、そしてたぶんその時の選定によって、
同じ柑橘でも大きさが全然違うのに驚かされます。
届いたしらぬいがあまりにも大きくて、
これ、しらぬい?だよね??
と思ってしまったほど!(左上のです)


さて、聞き覚えの全くない蓬莱柑。
珍しかったので、備忘録としてここにもメモしたいと思います。

蓬莱柑
柚子の遠縁で「宇樹橘(ウジュキツ)」とも呼ばれています。
来歴は不明ですが、明治以前より福岡で栽培されていた、
という記録が残っています。
蓬莱柑は、蓬莱→宝来(宝が来る)という意味で
おめでたい柑橘ともいえます。
香りが良く、さわやかで美味しい柑橘ですが、
冬季に生理落下が多く、栽培の難しい品種です。





そして先日の第3回は、
熊本県宇城市の肥後あゆみの会さん。
自家製の肥料で土作りをしたり、天恵緑汁という植物エキスを
葉に散布したりしながら、自然農業の手法にて栽培されています。
届いた柑橘は、しらぬい、パール柑、はるか。

そして、なんといっても、
今までの3回のかんきつめぐりの中で一番甘くておいしかったのは、
こちらの肥後あゆみの会さんのはるかです。
マイ・ナンバー1かんきつは、
今のところ、はるかに決定です♪

ちなみに、はるかは、はるみとは違うのですよね。。。(汗)
またごちゃごちゃになりそうですが、
幸いなことに見た目には大きな特徴があって、
はるかはレモン色に近い黄色だということ、
そして、果実のおしり部分に丸いリングが出ているのです。
これは本当にリングなので、すぐにわかります。





ただ、都内のスーパーではるかを見つけることはきっとないでしょうね。。。
大地を守る会のカタログやネットで見つけるしかないかな。。。

・・・と、そんな束の間の幸せを味わえる、
かんきつめぐりなのでした♪




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